イシサン~石の上にも三年~

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エスカレーターの立ち位置 右と左があるのは観光客が原因?

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同じ環境にずっといると、自分の周りが「すべて」となってしまいがちですが、その一つの例として、エスカレーターの立ち位置があります。

 

私は関東でしか暮らしたことがないので、エスカレーターは左側に立ち、右側は急いでいる人のたちに空けておくものだと、習慣として無意識にそうしています。

噂では、大阪などの西日本はその逆で、歩いて登らない人は右側に立ち、左側を空けているのだとか。

なので、いつの間にか、

 

東日本=左側に立つ

西日本=右側に立つ

 

という勝手な思い込みをずっとしていました。

 

しかし、先月四国の愛媛県松山市に行った時に、エスカレーターの左側に立っている人が多くて、「あれ、そういえば四国や九州ってどっちなんだろ?」と気になりましたので、日本各地どういう傾向があるのかを調べてみました。

 

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傾向は東と西で分けられているわけではない

 

私の思い込みで、愛知か岐阜あたりに境界線があって、東日本が左側で、西日本が右側なのかなと思っていましたが、まったく違いました。

 

関東地区をはじめ、東日本は左側に立つので一致していましたが、西日本はバラバラでした。

 

それでは、具体的な分布をみてみましょう。

 

 

エスカレーターの右側に立つのは関西地方のみ

 

結論からいえば、エスカレーターの右側に立つ傾向が強いのは、大阪府を中心とした関西地方だけでした。

 

2014年に「Jタウンネット」で実施されたアンケートの結果はこちら

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この調査によれば、「右側に立つ」が過半数なのは、奈良県と大阪府、そして兵庫県の3件だけです。

過半数まではいかないが、票が割れているのは和歌山県と徳島県、鳥取県。

 

大阪府を中心としたまわりの都道府県に、右側に立つ習慣があるといえますね。

 

西日本でも、九州地方と中国、四国地方のほとんどは東日本と同じ、左側に立つ習慣でした。

 

では、なぜ関西地方だけは右側に立つ習慣があるのかを調べてみました。

 

 

関西地方は「右側」に立つ理由

 

正式な見解があるわけではないのですが、有力な説として、アジアで最初の万博「大阪万博」で、エスカレーターは右側に立つようにアナウンスがなされたため、大阪万博以降も右側に立つ習慣ができた、とのこと。

 

海外では右側通行の国が多く、エスカレーターも右側に立つのが主流のよう。

道路が左側通行なのは、日本とイギリスなどの少数で、世界基準は右側通行です。

なので、大阪万博の時は外国人観光客が多数来場されたので、右側で統一するようにアナウンスがされたのかもしれません。

 

現在も国際的に有名な観光地である京都や奈良では、右側に立つ外国人観光客が多く、結果両側ともに埋まっているのが目立ちます。

もしかしたら、今度外国人観光客が増えていく地域は、エスカレーターの立ち位置も徐々に変わっていくのかもしれませんね。

 

 

エスカレーターは歩いてはいけない

 

元も子もない話になってしまいますが、そもそも

 

エスカレーターの乗っている時は、歩いてはいけません。

 

エスカレーターでの転倒事故は定期的に発生していて、指や足が切断されるような大ケガになった事故もありました。

本来のルールとしては、エスカレーターに乗っている時は立ち止まって、手すりにつかまるように、となっています。

駅ホームやデパートに注意喚起のポスターが張られていたりすることもありますが、あえて急いでいる人の前に立ちふさがる勇気もなかなかないものです。

デパートでの買い物ならまだ良いのですが、都会の電車の乗り換えは殺気が立ってますからね…。

絶対に守らなければいけないルールとして定着させるためには、各方面の真剣な取組みと時間が必要です。